◆コンデレ ヨコモ賞：佐藤 司 様（中央）
◆コンデレ ジーフォース賞：山内 弘幸 様（左）
◆コンデレ Masami 賞：秋元 康孝 様（右）

決勝では、ポールスタートの福井選手が第一コーナーを綺麗にクリアし5番グリッドの松田選手が4番グリッドの沖野選手を交わす。

そのすぐ直後、2番グリッドの棚田選手がコーナーでアウトに膨らんだ隙に、西川選手と松田選手が前に出て、福井、西川、松田選手の順で2周目に突入。その後西川選手が単独クラッシュで後退し松田選手が2位に浮上し福井選手を追う展開。2分の時点で松田選手が単独クラッッシュし、棚田、西川選手が2位争いを繰り広げる。最後の1分で棚田選手が転倒して西川選手が2位ゴール。

福井選手はその後も安定した走りで2位以下を徐々に引き離し、ベストラップを出しながら唯一18周に入ってトップでゴール！

予選をトップで通過したのは、唯一11周に入った濱選手。2番手は佐藤選手、3番手に広坂選手、そして清水選手、井上選手に以下6台が続き、計11台での決勝スタートとなった。

決勝では2番グリッドの佐藤選手が出走出来ずにそのままレースがスタート。少しリードを持って飛び出した濱選手の後ろは混戦状態。混戦を抜け出した広坂選手が2番手で濱選手を追う展開となる。

2周目には濱選手が2位以下に約2秒のアドバンテージをもって周回を重ねるが広坂選手がじわじわと追い上げる。レース中盤、濱選手がジャンプで転倒する隙に広坂選手がトップに立ち、川尻選手、兎子尾選手と続き濱選手は5番手に後退。川尻選手が広坂選手とトップ争いするが、川尻選手がラップマーカーに接触する間に広坂選手はトップをキープ。続いて2番手に浮上してきた清水選手が猛然と広坂選手に襲いかかり追い抜きに成功してトップに立つ！

その後広坂選手は単独クラッシュで後退。残り1分の時点で清水選手は約3秒のアドバンテージを得て快走。しかしラスト2周でラップマーカーに軽く接触したあとにフェンスに乗り上げ痛恨の転倒、かわってトップに立った濱選手がそのままトップでフィニッシュ！

11番グリッドからスタートした川尻選手が2位、女性ドライバーの清水選手が3位ゴールとなった。

GFCC最後のレースとなるGENOVAマスタークラスの決勝Aメインは12台での走行となった。 ポールポジションからスタートしたのは川尻選手。

チームGFの伊藤は11番、広坂は12番グリッドとなる最後尾からのスタート。 ポールスタートの川尻選手は、そのままの順位で1周目をクリア。それに河野、長山、清水選手が続き、4台のランデブー走行となる。 レース中盤には、広坂、伊藤選手が6位、7位まで順位を上げる。

その後川尻選手が単独転倒した隙に河野選手がトップに立つが、すぐに川尻選手が抜き返す大バトルを繰り広げる。3分の時点では長山選手が2位に浮上し川尻選手を追走。広坂選手は4位まで浮上するがクラッシュで後退。残り30秒の時点では、川尻、長山選手のトップ争いとなるが、伊藤、広坂選手が猛然と追い上げ、バックストレートの中に4台が連なり最後のインフィールドへ突入。

そして川尻選手がトップでゴール！ それに長山、伊藤、広坂選手と続き、僅か2秒の中に4台がチェッカーを切った。

初代GENOVAマスタークラスのチャンピオンに輝いたのは、川尻哲生 選手でした！